2005.07.08

スクリプト - ハートを描く

050708

ストロークの記録は、通常のブラシだと細かく位置が記録されるのでデータが大きくなるが、ドローデータはアンカーポイントとハンドルの位置のみなのでコンパクト。ハートを描くのもペンツールのスクリプトなら短くてすむ。このスクリプトでハート形がひとつ描画される。サンプルは描かれたシェイプを選択範囲に変換し、グラデーションで塗り潰したもの。

pen_point p1x 250 p1y 180 p2x 250 p2y 180
pen_point p1x 340 p1y 100 p2x 400 p2y 100
pen_point p1x 400 p1y 240 p2x 370 p2y 320
pen_point p1x 250 p1y 380 p2x 250 p2y 380
pen_point p1x 100 p1y 240 p2x 70 p2y 160
pen_point p1x 160 p1y 100 p2x 220 p2y 100
pen_point p1x 250 p1y 180 p2x 250 p2y 180

| | Comments (3)

2005.06.29

スクリプト - グレースケールでクローン

050629

前に記録しておいたスクリプトも、その後また少し Painter 経験値が上がるとより Painter の機能を生かしたものに改良してみたり、ということがあります。今回紹介するスクリプトでは、ピクセルごとの輝度に基いた(色の明度そのものではなく、黄色を変換すると明るいグレーになる変換)を行うのに、作成したクローンはまず白で塗潰して、その後、「クローン元」の画像を参照して選択範囲を作れるという Painter の機能を生かした選択を実行、それを黒で塗潰しています。

clone
color red 255 green 255 blue 255
opac_fill_3 with 0 opacity  1.00000
color red 0 green 0 blue 0
generate_selection 5
opac_fill_3 with 0 opacity  1.00000
remove_selection

|

2005.06.28

スクリプト - グリッドペーパー作成

050628.jpg

グリッド表示は便利です。が、絵の本体が見えにくくなる(グリッドと絵の表示濃度が半分ずつになる)という、トレーシングペーパーと同じ欠点があります。

このあたりは非常に古いバージョンで搭載された機能がそのまま、という印象です。せっかく透明レイヤーがついて、レイヤー表示の不透明度も調節できるようになったんですから、このへんの表示もなんとかしたい。というわけで、「効果」の「グリッドペーパー」を使ってみました。新規レイヤーを作成してから実行します。

opac_fill_3 with 0 opacity  1.00000
grid_paper kind 1 offset x    0.000 y    0.000 spacing x   50.000 y   50.000 thickness    1.000 units x 1 y 1 thickness 1
grid_paper2 color red 128 green 128 blue 255 background_color red 255 green 255 blue 255
color_select hf    0.00100 he    0.00000 sf    0.00100 se    0.00000 vf    0.00100 ve    0.00000 red 255 green 255 blue 255 inv 0
clear
remove_selection

なぜ手作業で新規レイヤーを作成するか、というと、Painter のスクリプトでは新規レイヤー作成のときに現在のイメージサイズが記録されるので、これは「全選択」についてもそうなのですが、こういう要素を入れると汎用のスクリプトにならないからです。ちょっと残念。

このスクリプトでは、まずレイヤーを塗り潰します。塗り潰さないと「グリッドペーパー」が表示されません。透明なまま色のデータはグリッドペーパーになるのですが、古い機能なので「レイヤーの不透明度を編集する」という動作が入っていないのです。塗り潰し後に「グリッドペーパー」を作成して、さらに地色で選択してその部分を削除し、下が透けて見えるようにしています。

通常のグリッド機能とは違い、単なる画像になるので、図形描画などをグリッドに吸着させることはできません。

| | Comments (3)

2005.06.25

スクリプト - モノクロ 2 値化

050625

テクスチャのデータを使って画像を白黒 2 値に変換します。

上の例は、2 値化してから 50% に縮小しているので、モノクロ部分に濃淡がありますが、処理自体は完全に黒のピクセルと完全に白のピクセルしか作成しません。

apply_screen using 1 threshold1  1.00000 threshold2  2.00000 red1 255 green1 255 blue1 255 red2 0 green2 128 blue2 0 red3 0 green3 0 blue3 0

using 1 は「テクスチャを使用」、using 2 は「画像の明るさのみを使用」、using 3 は「パターンを使用」となります。threshold1 の値で黒の分量が変わり、数値が増えれば黒が多くなります。適用する画像の濃淡によって設定を変えないとベストな結果にならないので、同じような画像で手作業でプレビューを見ながらスクリプトを記録するか、数値をメモして対応してください。ダイアログの 0% が 0.00000 に、100% が 1.00000 に、200% が 2.00000 にあたります。

| | Comments (2)

2005.06.24

スクリプト - クローンして縮小

絵を描かないと painter log を更新できない、だからほとんど更新が止まってる、という状況をなんとかしないと、なので、小ネタに逃げることにしました。Painter のスクリプト紹介です。スクリプトの概要と使いかたは 【 Painter ワークショップ - スクリプト機能の概要 】 を参照してください。

きょう紹介するのは、わたしが頻繁に使っている「クローンして 50% にリサイズしてシャープをかける」というものです。テキストファイルに保存して、スクリプトパレットのメニューの「スクリプトを開く」ダイアログから「インポート」を選んで読み込みます。「開く」は Painter 内部でスクリプトコマンドのリストを表示するものです。

clone
resize_image scale  0.50000
image_processor operation 1 aperture_type 0 amount  2.00000 highlight  0.50000 shadow  0.50000 sharpen_red 1 sharpen_green 1 sharpen_blue 1

上のものは Painter 7 (英語版 6.1)で追加になった「ガウス」モードを使っています。Painter 6.0 までのバージョンでは、最後の行(image_processor で始まる長い 1 行)は削除し、別途スクリプトを記録して編集・合成してください。また、スクリプトテキストの最後には、必ず「改行」を入れてください。

|